依頼作品「裏磐梯高原ホテル」の紹介
本日、レゴブログ「アレゴレNEXT」で紹介する作品は、
 福島県にある「裏磐梯高原ホテル」です。
 このモデルは、依頼を受けて制作した作品で、
 現在、同ホテルでイベント展示されております。
 
当初はミニフィグスケールで制作検討したのですが、
 かなり大きなサイズの作品になるため、
 現在のようなミニチュアスケールにしてみました。
 それでも、112ポッチ×48ポッチで、
 約90センチ×40センチの大型作品にになりました。
ということで、早速「裏磐梯高原ホテル」を紹介させていただきます!
建物の組み方の参考になるかもしれないので、ぜひご覧ください!
「裏磐梯高原ホテル」の制作ポイント
 
まずは、ホテル正面から。
 このホテル制作にあたって検討したことは、
 「外壁と屋根の色をどうするか?」ということでした。
 自分が趣味でつくる作品であれば、
 お金をいくらかけてもかまわないかもしれませんが、
 依頼作品となると、納期や予算を視野に入れなければいけません。
 そこで、外壁については、適度に差し色を入れてつつ新茶で、
 屋根については、新茶だと色がカブるので「ダークブラウン」にしました。
同様に、建物下の部分は石のツブでできているので、
 新灰、新濃灰をランダムに配置しています。
 
玄関は、扉の部分がスリットの入ったものだったので、
 グリルパーツを斜めに配置して再現しています。
 玄関の屋根はプレート積層しました。
 
建物の左側は、資料が少なかったのでスッキリとしています。
 しかし、あまりにさみしい状態なので、同様の部分を含めて花を添えました。
 赤とかピンクでもよかったのですが、建物の色を殺さないようにし白にしています。
 
裏側です。
 作り的には表側と似ているのですが、1階部分に特徴的な全面ガラス張りの場所があります。
 そこで、透明パネルを使って、リアルに表現してみました。
 透明ブロックを使ってもいいいのですが、そうするとクリア感がなくなるので、
 個人的にはパネルを使うようにしています。
 
裏側のもうひとつの特徴が大浴場のある「温浴棟」です。
 こちらも、かなり資料がなかったのですが、なんとかそれらしくできました。
 ポイントは、目隠し部分の木の板を斜めに設置するところですが、
 これは茶色のタイルを1×1垂直クリップで挟み、斜めに配置しています。
 なお、お風呂部分には透明青のタイルを貼っていますので、
 明かりが差し込めばみずみずしいお風呂に見えるはずです。
展示イベント「 FIRST LEGO Leagueで世界へ! 」
上記しましたが、
 本作は裏磐梯高原ホテルの「 FIRST LEGO Leagueで世界へ! 」
 というイベント用の展示物で
 2016年7月15日(金)~2016年9月29日(木)の期間開催しています。
 
このイベントは、
 レゴブロックを使ったロボットの世界的協議会「FIRST LEGO League(FLL)」をとおし、
 「子供たちが自らの好奇心でモノづくりをしてほしい」との願いから、
 FLLの世界大会出場の「SAMURAI7」の活動などを紹介する展示しています。
 「SAMURAI7」については、
 チーム指導者のブログ「科学教育プログラム ithinkplus」をご覧ください。
 
イベント会場は「裏磐梯高原ホテル 多目的室」です。
 入場無料で、一般公開もされていますので、
 宿泊していなくてもご覧いただけます。
 
なお、私のモデルや「SAMURAI7」関連以外にも、
画像のようなプレイスペースや展示物があります。
みなさん、ぜひ現地に訪れてみてください!
「 裏磐梯高原ホテル 」に宿泊してみたよ!
設営ついでに、せっかくなので裏磐梯高原ホテルに宿泊してきました。
リゾートホテルなので、少々お値段ははりますが、その価値はアリです!
客室
 
まずは客室。
ラグジュアリーな感じのするお部屋で、ゆったりとした時間を過ごすのに最適な感じです。
トイレなどもとても清潔感あふれる空間でしたし、洗面台など大きくて使いやすいです。
日頃泊まるビジネスホテルなどは、扉に肘があたったりしますので、
広々とした感じがとても嬉しいですね。
食事
 
夕飯は、洋食か和食を選べます。
どちらを選んでも、ベテランシェフ&料理長の美味しい料理が食べられそうです。
私は、洋食=フレンチのコースを選びました。
どれも素晴らしく手の込んだ料理で、堪能させていただきました。
写真は、ステーキで中の火が通っているけど薄っすらと赤身が残る焼き加減が絶品でした。
食事のあとは、ホテルが主催する「蛍ツアー」に参加しました。
なんと、無料で参加できるのです。
露天風呂
 
私的に、一番気になっていたのはお風呂です。
資料画像があまりなかったのですが、かなりいい感じっぽかったので楽しみでした。
実際、雄大な裏磐梯を眺めながら湯船に浸かると日頃の忙しさを忘れます!!
裏磐梯エリアにお越しのさいは、「裏磐梯高原ホテル」を検討してみてくださいね。

 
						 
								 
								 
								 
								 
	        		             
	        		             
	        		             
	        		             
	        		             
	        		             
	        		             
	        		            
