レゴ再現モデル:食べ物シリーズ「お寿司」

寿司

レゴ再現モデル:「お寿司」の紹介

3日連続で食べ物シリーズをお届けするレゴブログ「アレゴレNEXT」。
今回は「お寿司」の紹介です。
この作品は、お台場で行われた、第二回のクリックブリックコンテストで入賞した作品で、
それ以来、僕の代表作となっております。
そのため、TV出演のたびに、たいていプロフィール素材として使われているので、
ご覧になった方もいるかと思います。
なので、本来であれば、この作品を一番最初に紹介するべきなのですが、
わざわざ今日にしたのは、意味があります。
その答えは、一番最後にするとして、まずはレゴの「お寿司」を紹介します!
簡単に作れるので、ぜひ組み方の参考にしてください。

お寿司の組み方

お寿司上から

お寿司の組み方は、簡単です。
わかりやすいように、上からの画像にしました。

この作品のポイントは、3つです。
まずは、横幅を3ポッチにしているところでしょうか。
4ポッチだと、部品調達は楽なのですが、ちょっと大きくてリアルさに欠けます。
2つめは、エビのしっぽは、わかりにくいですが、ミニフィグ用の足ひれです。
最近では、同じ部品セレクトをする人もいますね。
3つめは、巻物にタイヤを使ったことです。
プレートで頑張ったのですが、イマイチリアルにならなかったのですが、
タイヤを思いついた時は小躍りしましたね!
余談ですが、レゴ友のあずむさん的にはガリがポイント高かったようです。
でも、この作品を見る限り、この時点から特殊パーツ使いの道が始まってますね。

なお最後にお断りなのですが、10年以上前の作品なので、そこはご容赦を。
新規パーツならもっとリアルにできそうですが、まあ、これはこれで味かなと(笑)

今日寿司を紹介したワケ

実はこの作品が入賞したとき、
レゴモデルビルダーの直江さんからメッセージをいただきました。
大事にしまいすぎて見つからなかったのですが、
要約すると「見ていて食べたくなりました」とのコメントでした。
それまで、直江さんと僕とは、主人公とモブキャラくらいの関係でしたが、
この作品をきっかけに少しだけ近づくことができたと思います。
まあ、実際にお近づきになったのは、
拙著「ブロック玩具で遊ぼう!!」を献本してからですが、
僕の中での最初の一歩はここだったんじゃないかと思っています。

で、だからなんで今日そんな話になるのかというと、
本日、6月16日は、直江さんの命日なのです。
あれから、すでに3年が経ち、今ではすっかりレゴブロックを取り巻く環境も変わりました。
今では実力のある若人たちが群雄割拠し、
一緒にBFTたBFCをやった仲間たちは引退していきました。
自分自身も、昔に比べたら作品づくりをすることも少なくなり、
昨年のミリオフに顔を出したら「失礼ですがお名前は?」と呼ばれる始末です(苦笑)。
ですが、来年は元祖レゴランドが名古屋に上陸することですし、
今年から心機一転、再度レゴのクリエイターとして頑張っていこうと思います。
……と、そんな思いを込めて、この節目の日に「お寿司」を紹介することにしました。
空の上でワインのボトルを開けて、Shinob.姉さんに怒られている直江さん。
まだまだ、三井くんを筆頭にがんばっていますので、
もう少しさみしい思いをさせますが、ノンビリカラオケでもしててください。

最後に僕と直江さんのまともなツーショットで終わりにします。

直江和由

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