「ファイアフライ(XK-427 FIREFLY)」の紹介
レゴブログ「アレゴレNEXT」もいよいよ本日で2ヶ月間毎日更新を達成です!
しかしながら、過去記事&過去作のレビューを書いていることから、
「もうすぐ終わるでしょ」などと呑み会で言われてしまいましたので、
基本、本邦初公開の新作モデルを紹介します。
紹介するモデルは、
「マシーネンクリーガー」というSFストーリーのでてくる、
「ファイアフライ(XK-427 FIREFLY)」という架空戦闘機です。
「マシーネンクリーガー」は、雑誌の連載企画で、
SF関係のイラストレーター横山宏氏のオリジナルストーリー。
連載では、ミクロマンをベースに、
さまざまなスケールモデルのジャンクパーツを使い、
オリジナルのSFメカと世界感を構築して人気を博しました。
詳しくは、検索でもしてもらうとして、
さっそく「ファイアフライ(XK-427 FIREFLY)」の紹介です!
「ファイアフライ(XK-427 FIREFLY)」の制作ポイント
![ファイヤフライ2](https://alegoremagazine.com/wp-content/uploads/2016/07/img20160704-02.jpg)
まずは、正面。
この機体の機首部分は、オリジナルではヘリコプターのパーツを流用して組んでます。
そこで、レゴモデルでも同じようなイメージでつくろうとしたのですが、
正直なところかなり苦戦し、その結果として両サイドが甘い作りになっています。
レゴのオフィシャルモデルもそうなんですが、
キャノピー系パーツにうまくマッチするようなパーツって、
あんまりない気がします。
あと、このユニットの一番の特徴ともいえる、
球体パーツを中心とした推進パーツ部分。
これは、ドームパーツを上下逆にして球体をつくり、
その周囲をプレートで囲んでいます。
実は、最初にたれポッチを(ミニフィグの首につけるパーツ)使って組んだのですが、
かなり強度に問題があったのと、
今ホイールが直付けされている部分が再現できていなかったので、
リテイクして今の形になりました。
ちょっと大きくなってしまいましたが、現在のバージョンのほうが気に入っています。
再現モデルでは、ちょっとでも頭に「?」が残る部分は、
最後までこだわって修正しつづけたほうがいいです。
いつまで経っても発表できないという懸念もありますが、
中途ハンパにするよりはいいかなって思います。
![ファイヤフライ3](https://alegoremagazine.com/wp-content/uploads/2016/07/img20160704-01.jpg)
続いて背面。
一瞬こっちが前に見えるくらいの特徴あるフォルムですが、
実はこちらが背面なんです。
この後部をどのように再現するか悩みに悩み、
結局ヘリの後部ボディパーツを流用することが思いついたら、
後はフォルム形成に1日、ディテールアップに1日と楽に完成しました。
スケールも、このヘリの後部ボディパーツに併せて計算しています。
ディテールアップは、銀系のパーツを多く使いました。
これは、元のモデルがそうなっていたからです。
ちなみに、元のモデルはダークブルーが近いので、
いつかダークブルーで再現してみたいですね。
以上で、ファイアフライの紹介は終わりです。