レゴオリジナルモデル:「ナマハゲ」の紹介
ちょっと間を空きましたが、今回のレゴブログ「アレゴレNEXT」は、
TBSテレビ「炎の文化系TV」用に制作した妖怪シリーズの紹介です。
今回は「悪い子はいねぇーか〜?」で有名な「ナマハゲ」です。
このモデルも、TBSのモデルギミック対策として、リアルモデルからTV用に改修しています。
本来の姿は、どんなだったのか。
ぜひ、ナマハゲDC(ディレクターズカット)バージョンを見てください!
「ナマハゲ」DC(ディレクターズカット)の紹介
まずは、前面から。男らしい眉をと、ワラでできた服に注力してみました。
眉はカーブスロープをベースに制作。
ワラの服(ドラクエみたいだなw)でポチスロを大量消費してしまいましたが、
それっぽくなったのではないでしょうか。
帯の部分も赤と白の1×1パーツを一週させて再現しています。
足は、カーブスロープという、若干の手抜きですね。
横からみると、髪の毛の処理がわかると思います。
1ポッチズラすことで、ボリューム感と立体感を出しています。
手は、テクニックボールを使いました。
包丁は、カーブスロープの曲面を使いたいので、逆向きに組んでます。
腕の部分は、大きなスロープパーツを使いました。
手抜きに見えるかもしれませんが、なんか袖のあたりがダブダブな感じにしたかったのです。
後ろから見ると、髪の毛の段々がわかりますね。
下半身は「もんぺ」っぽいズボンにしました。
カーブスロープと、逆スロープの組み合わせです。
いかがでしたでしょうか?
人型モデルを組む参考になれば幸いです。
なお、ナマハゲさんにも名前がを付けたいのですが、
まだ思いついていません。
仮称でハゲ坊ってことにしておきます!!
カテゴリ的には狂犬設定で!(笑)
トップ画像の加工は、昔撮影したワラの家の画像との合成です。
なんか、それっぽくないですかね?
「ナマハゲ」テレビ放映バージョンの紹介
ナマハゲのテレビ放映バージョンです。
いつ見ても、やっつけ感がありますねぇ。
モンスターモデルがテレビであまり映らなかったのは、
小さいというのもあるでしょうが、このぞんざいな感じがよくなかったと思います。
自宅に来ての取材撮影時は、オリジナルバージョンだったので、凄く素材撮りしてくれてました。
でも、スタジオでの収録は、カメラモニターを見る限りはあまり映らず、
本放送でも当然あまり映らないという悲しい結果です。
なので、オリジナルのモデルを見て、「ちゃんと組んだよ!」というのが伝わるといいなー。
次回は「天狗」予定ですよ!