「CUBY(キュービー)」規格参加作品の紹介
今回のレゴブログ「アレゴレNEXT」は、オリジナルモデルの紹介です。
……とはいっても、完全にオリジナルな作品ではなく、
レゴコミュニティで話題となった「CUBY」という規格にあわせて制作した作品です。
「CUBY」の規格はいろいろあったと思うのですが、
極端にいえば2×2のタイルがヘッドのサイズである……だったと思います。
なので、そのヘッドにあわせて、
どうボディをつくるか、手足をつくるかがビルダーたちのみせどころでした。
そういう意味では、かなりパーツ選択の修行になるのではないかとも思います。
私は、この規格の中で3作品つくり、
2014年のミリオフでみんなのCUBYを集合させる企画に参加しました。
TOP画像も当時つくったもので、
同じ企画で競作するというだけでなく、色々遊んだと思います。
ということで、CUBYの競作3作品を紹介します!
「CUBY」執事タイプの制作ポイント
まずは、執事タイプのCUBYです。
アシモフの「ロボット三原則」を遵守しているタイプで、
執事らしくコーヒーポットとカップを持たせてみました。
ちょっと、スチームパンク要素を入れて、メーターやハンドルなどもあしらっています。
腕は、ミニフィグの銃を使い、ヒンジパーツに突っ込んでいます。
実は銃のパーツは、片方はピンサイズですが、片方は照星があるので入りません。
しかし、十字穴の場合は照星があっても入るのです。
これは、覚えておいて損のないテクニックですよ。
脚は、ギアパーツの組み合わせでつくりました。
「CUBY」囚人タイプの制作ポイント
続いては、囚人タイプのCUBYです。
囚人らしく、鉄球をつけらていますが、ダイナマイトを持っています。
記憶としては、強制労働させられていたイメージです。
なので、ポイントとして、背中にエネルギータンクを持たせてみました。
ボディの制作スタイルは執事タイプとそう変わらないのですが、
腕が光線銃っぽいやつになり、脚はヘッドライトパーツになっています。
「CUBY」海兵隊タイプの制作ポイント
「ロボット三原則」がある世界で海兵隊タイプはいかがなものかとも思いますが、
ロボをつくれば武器を持たせたくなるのが男の子というものです。
武器としてはガトリングガンを持たせ、
赤外線バイザーのようなものをつけてみました。
背中には、たっぷりと弾倉がつまってそうなタンクをつけています。
オマケ
なんで、そんなことをしてたのか記憶が曖昧ですが、
前記したように結構CUBYネタでは画像をイジって遊んだ記憶があります。
下の画像は、一番遊んだ例でハヤカワSF文庫の表紙風にしたものです(笑)
昔つくったので、画像処理の甘さは目をつぶってください。
ということで、CUBYの競作紹介でした。
スチームパンク版でもつくってみたいところですね。