レゴオリジナルモデル「アキバの宇宙船ったら宇宙船」マザーシップ
今回レゴブログ「アレゴレNEXT」で紹介するオリジナルモデルは、
Japan Brickfest出典用のモデルです。
私が所属するレゴのユーザーグループ「サクラグ」では、
Japan Brickfestで「クラッシックスペース」をテーマにした合作を展示予定です。
そこで、私も制作にとりかかり、
以前ポストした「レゴブロックで「クラッシックスペース道」始めました」
で、お知らせしたような形で準備を進めていました。
そして、完成したのが今回紹介する「アキバの宇宙船ったら宇宙船!」です。
作品名は「ベニーの宇宙船ったら宇宙船!」からとっており、
さいとう版の「ベニーの宇宙船ったら宇宙船」 というイメージで作りました。
改修という以上に別物ではありますが、ポイントは以下になります。
「ポッチを見せないこと」
……自分はレゴの現代ユーザーなので、
昔ながらのポッチが見えルモデルは好きか嫌いか以前に作れません(笑)。
そこで、クラッシックスペースではなく
「ネオ・クラッシックスペース」のモデルにしました。
「支援機やロボをつけること」
……「ベニーの宇宙船」では、両翼に支援機、中央にロボがいました。
なので、それは踏襲したいと考えました。
そして、それだけではマネっぽいので、少し進化させています。
このあたりは、次回支援機編で紹介予定です。
「持ち運びのしやすさ」
……JBFに展示するためには、移動が楽な必要があります。
そこで、できるだけ分解しやすいモデルを前提にしております。
ということで「アキバの宇宙船ったら宇宙船!」マザーシップを早速紹介ましょう!
「アキバの宇宙船ったら宇宙船!」マザーシップの紹介
![オリジナル宇宙船横](https://alegoremagazine.com/wp-content/uploads/2016/05/img20160528-02.jpg)
まずは横から。
機首先端は、エネルギー系のシールド発生装置です。
このあたりリアル感を出すために、テクニック系パーツからビルドしています。
翼は「ベニー〜」のものとは、まったく異なる形状です。
スロープやカーブスロープを用いて、ツルツルに仕上げています。
尾翼も同様に、ブロックパーツからのビルドです。
尾翼については、最初は既存のパーツを付けてみたのですが、
ボリューム的に違和感があったので新造しています。
![オリジナル宇宙船後ろ](https://alegoremagazine.com/wp-content/uploads/2016/05/img20160528-04.jpg)
つづいて、後ろから。
(この画像は、わかりやすいように両翼の支援機を外しています)
メインスラスター2基、サブは主翼に2基つけました。
サブのスラスターを付けるか迷ったのですが、
支援機が両翼につく以上出力が足りないかもね?……と思いつけました。
いい意味で、アクセントにもなったと思います。
パイプが刺さっているのは、エネルギータンクです。
こんなところにあると誘爆しそうな気もしますが、
そういう事故とは無縁の世界がクラッシックスペースの世界観だと思います!
![オリジナル宇宙船上](https://alegoremagazine.com/wp-content/uploads/2016/05/img20160528-03.jpg)
最後は、上からの画像です。
全体のフォルムは「宇宙船」というよりも「飛行機」に近い気がします。
ですがクラッシックスペースの世界観のなかでは「宇宙船」に位置しているようです。
もしかすると、「ベニーの宇宙船ったら宇宙船!」という商品名は、
そういうことを気にしてついているのかもしれませんね!(笑)
![オリジナル宇宙船コクピット](https://alegoremagazine.com/wp-content/uploads/2016/05/img20160528-05.jpg)
おまけとしてコクピットというかブリッジ画像です。
コクピットは2人乗りで、ベニーともう一人クラッシックスペースのフィグが乗っています。
レッドスーツの方なので、万が一は犠牲になる人なのかもしれません。
(元ネタがわからない人は「スタートレック」を見るように!)
肝心のコクピット内ですが、結構作り込んでいるんですけど、あまり見えませんね(苦笑)
Japan Brickfestの会場では、お見せできるかもしれないので、
興味がある方はお声がけください!
なお、明日は支援機の紹介です。
……ということで、次の土曜日は神戸のJBF会場で僕と握手!