レゴオリジナルモデル:「アキバパレスホテル」

アキバパレスホテル

「アキバパレスホテル」の紹介

今回レゴブログ「アレゴレNEXT」で紹介するオリジナルモデルは、
欧州の海沿い作られたリゾートホテルをイメージした「アキバパレスホテル」です。

本作も、前回同様今や伝説となったファンの大型ジオラマ
「BRICK FAN TOWN」用に制作した作品です。
観光エリアである港湾区の海辺に面した立地に、
高級リゾートホテルをつくろうと考えたものです。
名称は、今はあまり覚えている人も少ない私のハンドルネーム「アキバ」と、
宮殿の意味を持つ「パレス」とを組み合わせてみました。
宮殿っぽくつくったつもりなのですが、それっぽくなっているでしょうか。

なお、「BRICK FAN TOWN」では私は世話人という立場上やることがたくさんあり、
前回紹介した「シーフードレストラン」と、
この「アキバパレスホテル」しか参加できませんでした。
なので、次に「BRICK FAN TOWN」的な企画があったら、
管理職ではなく1ビルダーとして参加していきたいと思っています。

何はともあれ、「アキバパレスホテル」を紹介していきましょう。

「アキバパレスホテル」の制作ポイント(外観)

アキバパレスホテル1

まずは、外観から。
微妙に角地だったのと正面が海だったので、かなり不思議な形になっています。
そこで、出入り口を正面とロビーから直結するテラスにわけ、独特の形状にしました。
色味的には、タンと白とエンジを中心にカラーリングしています。

アキバパレスホテル5

そこで、海沿いはプライベートビーチっぽい作りにしました。
このテラスはタイル貼りをしているのですが、途中から海岸の未舗装部分に直結し、
そのまま海に入れるイメージでいます。
敷地部分には、たくさんのビーチチェアを用意してみました。

アキバパレスホテル8
アキバパレスホテル9

そして建物1階はリゾートムードを盛り上げるために、海側は全面ガラス張りにしました。
でも、そのままでは面白くないので、ガラスはすべて可動式にし、
スライドするだけでなく全面開放可能のギミックをつけています。

アキバパレスホテル4

入り口上部に騎士のパーツをコラージュし、
宮殿イメージをつけてみました。

アキバパレスホテル10

柱部分も高級感を出したかったので、2×2丸プレートとグリルパーツで組んでます。
今なら、溝つきの2×2丸ブロックで組みそうですが、当時はそのパーツがなかったので、
ロボの制作技術をつかって柱をつくってたんですねぇ。

アキバパレスホテル2

那須ハイランドパークに飾ってあるときに裏側は見えないのですが、一応ちゃんと組んでます。
内装もそうですが、どこかに手を抜いていると作り物臭がでてしまうんですよね。

「アキバパレスホテル」の制作ポイント(内観)

アキバパレスホテル7

つぎは内観です。
1階部分はロビーとなっており、フロント&クローク、そしてコンシェルジュがいる空間です。
できるだけ広々とした空間になるようにしています。
写真には見えませんが、道路に面している窓際には、ソファなどが用意されています。

アキバパレスホテル12

2階部分が、メインのスイートルームです。
屋上へ上るらせん階段などが特徴でしょうか。
大型のツインベッドや、木製の大型デスクを置いています。
アンティーク調のデスクライトがお気に入りです。
あとは、タンスなどがおいてあるだけです。
テラス部分には、大型のテーブルやチェアを置いてみました。

アキバパレスホテル13

屋上にはジャグジーを用意。
また、手すり部分は、蛇口パーツを大量に配置しています。
このパーツの手持ち数が足りないと思ったら、ここで消費していたんですね(笑)

アキバパレスホテル6

内観だけど外という不思議な感じですが、ホテルの脇の部分にはビリヤード台を置いてみました。
スタッフが宿泊客とゲームを楽しんでいるイメージでつくってます。

以上で、アキバパレスホテルの紹介は終わりです。
レゴで建物を組むときに参考になればと思います。
余談ですが、家はたくさん作っている気がするんですが、
意外と仕事でつくっているだけで個人所有はあまりないんですよね。
たまには、趣味の建物も作ってみたいところです。

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