レゴオリジナルモデル:「シーフードレストラン(かにや)」

シーフードレストラン1

「シーフードレストラン(かにや)」の紹介

今回紹介するのは、レゴブロックで作ったオリジナルモデル、
「シーフードレストラン(かにや)」です。
本作は、今や伝説となったファンイベント「BRICK FAN TOWN」用につくった作品です。
そのため、基本は「カフェコーナー」から始まった、
「モジュールタウン仕様」でつくられています。
なお、レゴブログ「アレゴレNEXT」としては、
いつか「BRICK FAN TOWN」の記事を書きたいと思っていますので、お楽しみに。

屋号としている「かにや」は、私の敬愛する阿佐田哲也さんの、
小説「麻雀放浪記」に出てくる店の名前であると同時に、
シーフードレストランで提供している「かに」にもひっかけてあったりします。

それでは、「シーフードレストラン(かにや)」を紹介していきましょう。

「シーフードレストラン(かにや)」の制作ポイント(外観)

シーフードレストラン2

まずは、外観から。
シーフードレストランということで、
できるだけ清潔感と海のイメージがある建物にしようと思いました。
そこで、白とスカイブルーのパーツで色を構成してあります。
看板には、大きく「FOOD」の文字を入れ、カニやヒトデのパーツを配しています。

シーフードレストラン3

また、BFTのほかの建物群に負けないような個性をもたせるためと、
ヨーロッパ(ギリシャとか)の建物風に見せるため外階段をつけました。
階段の色味は、外壁と差別化するためにタンとスカイブルーにしています。
メニューはハリーポッターシリーズの商品に入っていたシールを流用しています。
シールはあまり使わない主義ですが、ここぞというときは使います。
でも、使いすぎると手抜き感があるので、そこは気をつけましょう!

シーフードレストラン9

あとは、屋上にも展望レストランを用意し、華やかなイメージにしています。
ちなみに、よく見ると左の男性が、右の女性にダイヤを渡そうとしている姿が見えます。
スタッフは、掃除をしているフリをして、見ないように気をつかってたりします。

シーフードレストラン5

路面は、特に別の人とパターンを併せてはいません。
ですので、ドアの前に独自のパターンをつくっています。

シーフードレストラン4

また、子供くらいの目線だと、中の様子が見えると思います。
こうして、のぞき込むとそこに世界があるって、凄くレゴっぽくて大好きなんです。

「シーフードレストラン(かにや)」の制作ポイント(内観)

シーフードレストラン6

続いては内観です。
イメージとしては、アメリカのダイナーっぽくもあります。
壁際のタイルパーツを駆使した机の処理が、個人的に気に入ってます。
先に外観を作ってしまったため、各窓からテーブルを配置するにはスペースが狭く、
入れ込むのにかなり苦労しました。
この店は、元々漁師の家系だったという設定から、壁には先祖伝来の銛が飾られています。
もう一つのサーフボード時計は、二代目オーナーの若かりし想い出です。

シーフードレストラン7

シェフは、この店の二代目オーナーという設定。
冷蔵庫は、車のドアを二つ使って制作。
大型の調理ナイフなどは、クリップパーツで壁がけにしてあります。
棚には調味料入れなどが入ってます。
受け渡しのテーブルは、1×1タイルを交互に配置して、デザイン性を出してみました。

シーフードレストラン8
路面販売では、生牡蠣などの新鮮なシーフードに加えて、
クラムチャウダーを販売しています。

シーフードレストラン10内観とは、少しことなりますが、
天井には空気循環のための大型の扇風機(?)がついてます。

以上で、シーフードレストラン「かにや」の紹介を終わります。
建物などの組み方の参考になれば幸いです。

モジュールタウンは、今でも新作が多数発売されているので、
何かひとつ買って組んでみると、おおよその組み方をマスターできると思います。
あとは、自分なりの工夫ですかね?
高いプレミア価格でカフェコーナーなど買うなら、
大量にクリエイターの家とか買ったほうがいいかもです。

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