レゴ・キャッスル(那須ハイランドパーク)の紹介
本日のレゴブログ「アレゴレNEXT」は、
那須ハイランドパークのレゴスタジアムで展示されたモデルで「レゴ・キャッスル」です。
那須&キャッスルといえば、
「ブリックファンキャッスル」を思い出してくれる人がいるかもしれませんが、
元祖、那須のキャッスルといえば、故直江和由さんの「レゴ・キャッスル」なのです。
そこで、今回の「展示アーカイブ」では、
レゴブロックを使った中世の世界「レゴ・キャッスル」を紹介します。
なお、本モデルの制作記事は、
直江さんのブログ「キャッスル着工!」で紹介されていますので、
そちらもぜひご覧ください。
それでは、「レゴ・キャッスル」の紹介をスタートします!!
レゴ・キャッスル(城下町)
最初は、城下町の紹介です。
残念ながら、城下町は双頭のドラゴンやガイコツ兵に襲われており、さんざんな状態です。
ガイコツ兵は、シンプルなデザインながらポージングが異なるため、
まるでハリー・ハウゼンのパペットアニメを見るかのゆうな動きを感じさせるモデルです。
民家も、シンプルな作りですが、柱と壁のコントラストがリアリティを出しています。
よくみると、きっちり文様を入れているところもあるので、侮れません!
レゴ・キャッスル(守備隊)
守備隊には、魔法使いや騎兵などがいます。
人間のモデルは、基本ミニランドスケールですね。
一番の見所は、個人的には「馬」です。
このサイズながら、生き生きとした俊敏な動作を感じさせてくれます。
レゴ・キャッスル(城)
続いては、城部分です。
一番、苦労したのは、門の部分ではないでしょうか。
ちょっと汚い画像で申し訳ありませんが、
新・旧のライトグレーを組み合わせたことで経年劣化を表現し、
さらに、丸プレートを使うことでダメージを表現しています。
これは、城をつくるときはもちろん、建物を組むときの参考になるテクニックです。
レゴ・キャッスル(城内部)
城の内部には、ストーリー性があります。
世継ぎである幼年の王子を守る従者たちがいたり、城を守る衛士たちがいたり、
見ていて飽きません。
もちろん、内装も結構凝ってつくっているので、見応えがあります。
特に、壁の装飾は簡単にマネできるので、ぜひ覚えておくとよいでしょう。
毎度のことですが、いつも同じパーツばかり使うのではなく、
たまーに、全然使わないパーツに目を向けると、
あるいはビルドの解決案がみつかるかもしれません。
……ということで「なんでBFCじゃねーんだよ!」というコメントもあるかとは思いますが、
まずは、那須ハイ=レゴスタジアム=直江モデルの紹介を優先していきたいので、
もう少しお付き合いくださいませ。