展示アーカイブ:「レゴ昆虫の森」(那須ハイランドパーク)

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「レゴ昆虫の森」(那須ハイランドパーク)の紹介

本日のレゴブログ「アレゴレNEXT」は、昨日に引き続き「展示アーカイブ」をポストします。
紹介するのは、おなじみ那須ハイランドパークのレゴミュージアムで公開されていた、
「レゴ昆虫の森」です。
気づいた方がいるかもしれませんが、
実はレゴスタジアムは、当初レゴミュージアムという名前だったのです。
さらに、その前身は2002年9月14日~12月25日に開催された、
「レゴワールド2002」というイベント展示だったりします。

今回紹介する「レゴ昆虫の森」は、
レゴミュージアム時代から展示されている作品群で、
那須高原の森をイメージしてつくられたスペースに、
さまざまな昆虫たちがひしめいています。
基本は積分モデルなのですが、よくみると面白い部品も使っているようなので、
もしかすると直江さんが担当したのではなく、
レゴ本社のビルダーが設計制作したものを輸入しているかもしれません。
ということで、早速「レゴ昆虫の森」を見ていきましょう!

コガネムシ

コガネムシ

トップバッターは「コガネムシ」です。
普通なら、カブトムシあたりが定番なんですが、なぜか無かったんですよね。
なので、ビジュアル的に似ているやつをチョイスしてみました。
脚がブロックから、テクニックにかわり、
そして1×1コーンブロックになるのが面白いですね。

ハサミムシ

ハサミムシ

続いては「ハサミムシ」です。
手の部分はクリップで再現しています。
ボディの、スロープをズラして曲線を表現する方法は定番なので、ぜひ覚えてください。

クワガタ

クワガタ

「クワガタ」のような大物もちゃんといます!
巨大な角の表現が印象的で、内側に逆スロープを使っているんですね。

蝶

種類まではわからので「蝶」ということで。
羽を直線でなく、羽ばたいているように表現しているのが、ポイント高いです!
生き物系は、とにかくその生物の特徴的な動きを再現するといいですよ。

テントウムシ

テントウムシ

続いては「テントウムシ」です。
ちゃんと7つのマークをつけています。
上のほうに小さい虫がいるのですが、
脚がドロイドアームを使っていますね。

バッタ

バッタ

種類はわかりませんが「バッタ」です。
さすがにこの脚では自重を支えきれないのか、心棒を使っています。
レゴブロックの世界では透明パーツは「そこにないもの」として扱うので、
透明ブロックでもいいと思うのですが、1×1の透明がなかったのか、
背景にあわせて緑のブロックを使っていますね。

アリ

アリ

「アリ」は脚にヒンジ系パーツを使っていますね。
私もゲーム「地球防衛軍3」でアリをつくっていますが、結構脚がポイントなんですよね。

カマキリ

カマキリ

「カマキリ」のボディは、積分とスロープの混合で、なぜそうしたかは若干疑問です。
腕のポッチをわざと見せるのは、あのトゲトゲしい産毛みたいなものの再現だと思うのですが……。

蜂

最後は「蜂」です。
こちらも、腕というか脚に旧タイプのヒンジを使っていますね。
おしりの部分の組み方が、シンプルですが好きな感じ。

ということで、「レゴ昆虫の森」の紹介を終わります。
まだまだ、那須ハイランドパークネタは残っていますので、お楽しみに!!

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