デッドプールなどレゴブロックの偽ミニフィグが横行中
先日、レゴプロの三井氏のTwitterに、ビックリしたツイートが書き込まれていました。
それは、ブリリンと呼ばれるレゴの売買コミュニティで
デッドプールのミニフィグを買ったら、何と偽物だったと言うのです。
映画「デッドプール」公開の影響もあると思うのですが、
まったく嫌な話です。
そこで、今回のレゴブログ「アレゴレNEXT」では、
デッドプールをはじめとする偽ミニフィグの話をしようと思います。
さて、実際、Amazonで商品検索をかけると、
デッドプールだけでなく、ほかのアメコミミニフィグも、
大量の偽ものが出回っていました。
一応「ビルデイングブロック」とか「LEGO 互換」などと、
本物ではないとわかるような表記はされていますが、
間違って買う可能性もあります。
もっと怖いのは、間違って購入した人がヤフオクなどに出品し、
まるで「ばば抜き」のように偽物が流通することです。
こうなると、本物を買うのは至難のわざでしょう。
ちなみに、三井氏が買った「BrickLink」は、
レゴファン（だけでもないけど）による、
個人（法人もいる）売買コミュニティです。
そんなところに偽物があるんですから、
もう何を信用していいかわかりません。
（バイヤー自身も偽物とは知らなかったようです）
国内でセットを崩してばら売りしている業者もおりますが、
儲かるとなれば他から（ブリリン）購入しているかもしれません。
一番安全なのは、ほしいミニフィグがあったら、
入っているセットを買うことがベストですね。
……あれ、何かレゴ社の回しものみたいだ（笑）
初心者向けミニフィグ本物と偽物の見分けかた
本物のレゴのミニフィグかどうかは慣れている人であれば、
「材質の質感やプリントの精巧さ」で判断できますが、
初心者だとそうもいきません。
そこで、簡単に判別する方法としては、
「LEGO」の刻印をチェックするやり方があります。
「LEGO」の刻印をコピーしてたらどうするの？……というのがありますが、
ロゴマークまでコピーすると罪が重くなるのか、やっていない気がします。
ブランドものの時計などでも「文字が１文字違う」とか、
そんな感じでやっていますからね。
で、どこを見ればいいかというとココです！
デッドプールの脚の裏のつま先部分に、小さく刻印があるはずです。
ほかのミニフィグもこのような方法で確認できますので、
近くにあったワンダーウーマンをチェックしてもると……。
……「ないやんけ！（汗）」
でも、まだ大丈夫です。
レゴの製品は、どんなパーツにも必ず刻印がありますが、
どこについているかはわかりません。
そこで、胴体と足を外してみると！
ありました！
ということで、とりあえずこの２カ所をチェックすれば、
ミニフィグが偽物かどうかをチェックできると思います。
また、新しい情報があったら、追記しますね！
どうしてもデッドプールの本物が欲しい人は？
まあ、そうですよね……わかります。
購入してから偽物とわかっても、返金されればいいですけど、
大半はそうもいきませんし……。
ということで、もしどうしても本物が欲しいならコレ一択です！
「レゴ スーパー・ヒーローズ ウルヴァリン(TM)の ヘリ対決 6866」
の本物を買っちゃう手ですね。
画像をクリックするとAmazonの販売ページに飛びますが、マジで高いです。
ただ、値が張りますが、ウルヴァリンとマグニートもついてきますし、
「どうしても」という方にはピッタリかもしれません。
ちなみに、自分はこのヘリが可愛いかったのと、
バイクが欲しかったのもあり、
現行販売しているときに買いました。
ある意味で、引きがいい感じです。
ということで、お役に立てたかどうかわかりませんが、
デッドプールをはじめ、
アメコミ系ミニフィグをうまくゲットできるよう、がんばってください！
