レゴ再現モデル:「超時空要塞マクロス」アームド1

アームド1−1

「超時空要塞マクロス」アームド1の紹介

本日、レゴブログ「アレゴレNEXT」で紹介するモデルは、
当時一大センセーションを巻き起こした傑作アニメ「超時空要塞マクロス」の「アームド1」です。

この「アームド1」は、
作品タイトルになっている「マクロス」艦の両腕に付く航空母艦です。
TV版では計画が実行されず別の戦艦と空母が両腕につくことになるのですが、
劇場版では設定通りに「マクロス」艦に接続されています。
テレビ版と劇場版は、微妙にカラーリングが違い、
今回紹介しているのは劇場版カラーとなります。

制作サイズはかなり大きめで、
「人間サイズのマクロス艦を作ったとしたらアームド1はこれくらい」
というアバウトなスケールです。
実は、当時「人間サイズのマクロス艦」をつくるという、
無謀な計画をたててたんですね。

この作品については、拙著「つくって遊ぶブロック玩具」でも紹介しています。

それでは「アームド1」を紹介しましょう!

「アームド1」の制作ポイント

アームド1−2

まずは、艦首部分。
結構、資料がなくて困った記憶があるのですが、
スロープパーツを多用して無理矢理仕上げた記憶があります。
最終的には、黄色のポチスロがいいアクセントになっていますね。

アームド1−3

前方からみると、甲板全体が見渡せます。
滑走路などのが、アームド1らしい特徴になるので、一番注意してつくりました。
もしかすると、トレイン系の人のほうがこの手の処理は上手いかもしれません。
ブロックの積み方で側面に文字や図柄を再現するのは、
再現モデルを組む人にとっては、重要なテクニックのひとつなので、
必ずマスターしておきたいところです。

アームド1−4

横からは、結構適当に作ってます。
色数を新旧のダークグレーと新旧グレーと黒だけにしぼり、
それっぽく見えるようにデコレーションしてあります。
ただし、あまりやり過ぎるとよくないので、
極端な凹凸や特殊な形状のパーツを使用することは極力避け、
あくまで色を変えたり、ヘッドライトパーツで気持ち段差をつけたり、
プレートの裏側を見せるなどして、情報量を増やしてみました。

アームド1−5

後ろのメインスラスター部分は、とてもシンプルです。
中はグリルパーツくらいは仕込んでいますが、
元々人間サイズのマクロスに付ける予定だったので、凝ったことはしていません。
両サイドのスラスター部分は、設定を見ながらそれらしい形にしていますが、
細々としたモールドまでは再現していません。
ほかの部分もそうですが、
なんとなく劇場版「マクロス」って感じの色味になるよう心がけている感じです。

アームド1−6

裏側をみると、もはやなんだかわかりませんね(笑)
設定資料も「コレ」っていうのが手に入らなかったので、
レールやグリルなどのパーツをメインに、ディテールをつくってみました。

以上で、アームド1の紹介は終わりますが、
組み方の参考になりましたでしょうか?
このような、ある程度大型のモデルになると、
どうしても集中力が低下する瞬間があるので、
もしそうなったら一度制作をやめて、
時間をおいてから作業するといいですよ。

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