レゴオリジナルモデル:「天狗」の紹介
本日のレゴブログ「アレゴレNEXT」も、
TBSテレビ「炎の文化系TV」用モデルの紹介です。
第4弾となるモデルは天狗です。
例によって、ディレクターズカット版ともいえるリアルモデルと、
TBSのモデルギミックに対応した放送バージョンと見比べていただけると幸いです。
キャラクターモデルの組み方の参考になる部分もあると思うので、
ぜひ、天狗DC(ディレクターズカット)バージョンを見ていただればと思います!
ナマハゲ」DC(ディレクターズカット)の紹介
まずは正面です。
白髪の眉と髭は2×1のカーブスロープを使いました。
歯は、ほかのモンスターシリーズとことなり、1×1の丸プレートで表現しています。
装束部分は紋章みたいのを付けたかったので、花びらパーツを裏にして使っています。
団扇に関しては、大型の葉っぱパーツで手を打ちました。
次は横から。
一番の特徴である長い鼻は、
スロープパーツやカーブスロープの組み合わせです。
とにかく、真っ直ぐではなく、そり上がる感じにしようと思いました。
耳は、2×2のレーダーパーツで再現。
作りこむ手もあったかと思いますが、
「天狗の耳はどんなの?」と言われても思い浮かぶものはありません。
つまり、無理しなくてもいいってことです(笑)
次は斜め後ろ。
頭部の積分の様相がよくわかると思います。
今見ると、もう少し上にバランスをあげてもよかったかなという感じですね。
翼の部分は、プレートではなくブロックで表現しました。
ポッチを見せて、羽の質感を表現することも検討しましたが、
そういうリアルさは全体のバランスを崩しそうなので止めています。
いかがでしたでしょうか?
もろもろ組み立ての考え方などを書いてますので、
人型モデルやキャラクターの組み方の参考になれば幸いです。
なお、恒例の名前ですが「天狗先生」です!
モンスター仲間たちの知恵袋的な設定でいこうかと思います。
トップ画像は、長野あたりから帰る途中の高速PAで撮影したものです。
オリジナル画像はシャープに映っていますが、
天狗にピントを合わせるために、少しぼかししています。
毎回、画像加工してますので、楽しんでいただければ嬉しいです。
「ナマハゲ」テレビ放映バージョンの紹介
最後は、恒例テレビ放映バージョン。
なんというか、個人的にはホントごめんなさいって感じでノーコメントです。
ということで、僕が制作したTBSのモンスターモデルは、残すところ狼男のみになりました。
……ところが狼男は、なんとTV放送バージョンしか存在していません。
どこかのタイミングで、DC版ボディを作りますので、そのときに公開できればと思います。