「エアロストライカーV2(70320)」レビュー
今回、レゴブログ「アレゴレNEXT」で紹介するのは、
TV放送も順調そうなレゴ「ネックスナイツ 」シリーズの新作で、
「エアロストライカーV2(70320)」です。
本編を見ていないのでどのような活躍をするのかわかりませんが、
この「ステルス・ガオー(勇者王ガオガイガーより)」っぽいビジュアルに興味を持ち、
発売前から注目しておりました。
しかも、実店舗でパッケージ裏を見ると、
なにやら「ボウガン」的な使い方ができそうな雰囲気。
これは、もう買うしかありませんよね。
実際つくってみると、実売3500円前後のモデルとしては、
かなり楽しめました。
ということで「エアロストライカーV2(70320)」のレビュースタートです!
「エアロストライカーV2(70320)」のパーツ構成は?
例によって、最初は恒例のパーツ構成です。
中袋2つとシールとインストラクションが入っていました。
「エアロストライカーV2(70320)」の気になる組み方
気になる組み方としては、最近レゴセット内で流行のパーツ飛ばしシステム。
なんと、せっかくのボール付きバーを飛ばします。
よもや、こういう使い方で入っているとは(笑)
組み方としては、滑車パーツを使ってなんとなくボウガン風にしているのが面白いですね。
本体もボウガン風だし。
続いては、ウエッジ系パーツを羽(旗)パーツを組み合わせて、ボディラインを表現しているところ。
斜め系のパーツも限られているので、
面白い線を出したいときには参考になるのではないでしょうか。
そして、個人的に今回の目玉といえるのが、
城壁パーツを使った「エアインテーク」の表現。
組み方しては、見てしまえば「なるほど」と思うけど、
L字のパネルが出なければ、
キレイにラインが出ないのでこんな使い方しなかったかもしれません。
これを二つ横にならべると「アンドロメダ(「さらば宇宙戦艦ヤマト」より)ができそうですね!
最後はこれ。
ボディの上に設置されている「照準システム」か「機銃」なのかと思いますが、
なんかこういうのって、昔はあまりなかった気がします。
スターウォーズシリーズあたりがきっかけなのかもしれませんが、
今までは「ファンはやっていた」けど、
「オフィシャルにやらなかった」という組み方の、
「境」みたいなものが消えてきた気がします。
組み方の例が増えるのは良いことですが、
シンプルだけど「なるほど」と思わせるオフィシャルならではの組み方が少なくなるのは、
ちょっと残念な気がします。
「エアロストライカーV2(70320)」の完成
ということで、エアロストライカーV2(70320)の完成です。
最初に記載したとおり、ボウガン的な使い方もでき、プレイバリューは満点。
ビジュアルもそこそこいいので、買って損なしのセットでした。
なお、付属のミニフィグとオマケの予備パーツはこんな感じです。