本日のレゴブログ「アレゴレNEXT」は、
再び那須ハイランドパークの「展示アーカイブ」をポストします。
紹介するのは、レゴランドでもおなじみ「ミニランドエリア」です!
レゴランドディスカバリーのモデルは、
おそらくチェコの工場で作られているレゴ社製のものですが、
那須ハイランドパークのミニランドモデルは、故直江和由さんがつくられたものです。
(ただし、すべてではないかもしれませんのであしからず)
また、当初は「ニューヨークのタイムズスクエア」などもあったのですが、
ぼくが見たときには、リニューアルでなくなっていました。
写真をおみせすることはできませんが、
日本の風景だけになったので、よかったかと思います。
ということで、ミニランド紹介スタートです!
浅草エリア
まずは、浅草エリアです。
「雷門」からはじまり、「仲見世」「浅草寺」と続きます。
人間は、すべてミニランドスケールで、しかも同じモデルはなかった気がします。
屋根の反り具合とか、参考になる組み方がたくさんありますね。
雷門の提灯(?)のデキが秀逸すぎます!
レゴ世界遺産展の厳島神社は、このながれの作品のひとつといえるでしょう。
渋谷エリア
続いては渋谷エリアです。
この渋谷エリアは、展示初期の作品だったかと思います。
「渋谷駅」や「駅前のビル群」「ハチ公前広場」などがあります。
渋谷駅ビルはさておき、「駅前のビル群」の看板に注目です。
ホンモノの広告とは少し変えつつも、「まさに渋谷!」って感じに仕上がってますよね。
ハチ公前の人たちも、バリエーション豊かです。
ただ、もう少し渋谷らしいファッショナブルな衣装にしてほしかったかも!
横浜中華街エリア
中華街エリアも、見応え満点です。
中華街の入り口にある「善隣門」からスタートし、
飲食店や土産物屋らしきものなど、多数の店舗がつくられています。
見所は、やはり「善隣門」です。
極彩色をうまく使いつつ、門のビジュアルを最大限に再現していると思います。
店舗も細かくできていて、ついついのぞいてみたくなる楽しさがありました。
もちろん、2階だからといって、手抜きはありません。
店の看板も、細かく組んであります。
これは直江さんだからできたことで、チェコでつくられたら、こうはできないのではないでしょうか。
六本木、お台場エリア
最後は、六本木、お台場エリアです。
まず、六本木はテレ朝や六本木ヒルズの森タワー(写真なし)など、さまざまなモデルがありました。
遠くには、東京のランドマークである東京タワーも臨めます。
今なら、浅草エリアにスカイツリーが作られたかもしれませんね。
もうひとつのビルは、名前はわからないのですが、
Yahoo!時代に六本木ヒルズの森タワーから下を眺めると、たしかにこんなのありました。
お台場は「フジテレビ」などがありました。
私も、テレビ「百識王」に出演したときにつくったのですが、意外と手間なんですよね。
ということで、本日の展示アーカイブは終了です。
那須ハイランドパークの、残りのアーカイブは、BFT,BFC、レゴ部屋の3つです。
たぶん、明日はレゴ部屋にすると思います。
なぜ、展示アーカイブを連日やっているかというと、
実は最近「BFTって何ですか?」と聞かれることも増えました。
BFTの記録を残した拙著も絶版となっておりますので本ブログで早く紹介したいと思ったのですが、
やはり直江作品を差し置いて紹介するのは心苦しく、まずは過去展示からとさせていただきました。
もうすぐ、公開できると思いますので、お楽しみに!