レゴブロックのパーツを賢く買う方法
昨日のレゴブログ「アレゴレNEXT」では
「レゴブロック製品を、どう買ったらいいのか?」を紹介しましたので、
今日は一歩進んで「パーツ」をどう買うか?を紹介いしたいと思います。
以前と異なりレゴのパーツ屋さんも増えましたが、
やはり価格の面ではなかなか手を出しにくいところもあります。
特に大型のオリジナルモデルを組み始めると、
効率よく買う方法を検討しないと痛い出費となるでしょう。
今回も私なりのレゴパーツ購入術を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
大量に安く買うなら「PAB」
PABは、すなわち「pick a brick (ピック ア ブリック)」のことで、
大量に用意されたパーツから好きなものを選び、グラム単位買えます。
日本ではレゴランド・ディスカバリー・センターなどでできます。
画像は、先日透明パーツを買いに行ったときのものです。
ついでに、2×1青プレートを補充しました。
また、レゴストアでは専用のカップにつめられるだけつめて「幾ら」という方式です。
このカップは、部品整理にも使えるので重宝します。
利点としては、欲しいパーツがあれば、かなり安く購入できます。
はじめて、レゴランドディスカバリー東京にPABができた時には、
何と黒の5方向ポッチつき1×1ブロックがあり、驚喜して買ったものです。
初日は、それこそ2万以上買い、
大澤くんに見られて「あり得ない量です」とか言われた気がします(苦笑)
欠点としは欲しいパーツが必ずあるわけではなく、
また、ウエッジパーツの片側しかないなどの「なんで?」感もあります。
カップ詰めのほうも似たような状況ですが、こちらはさらにカップにつめる手間がいります。
キツキツにつめられればお得ですが、緩いと損な感じはするかもです。
僕は、面倒なので適当にしかつめません。
ということで、あまり使えそうに聞こえなかったかもしれませんが、
見ていると意外と窓枠とか花とかあるので、家系ビルダーにはいいかも。
あと、基本ブロックと基本プレートもそこそこあるので、
積分系のビルダーさんにもいいかもしれません。
何にせよ、どのジャンルのビルダーにも意外と使えるパーツはあるので、
大物作る前は一度足を運んでみるのもいいと思いますよ!
賢くそろえるなら「インターネットショップ」
かの有名な「ホビーショップデジラ」をはじめ、最近では多数にパーツ屋さんが存在します。
パーツ屋ですから、在庫さえあれば欲しい商品をゲットできる利点はあります。
しかし、大半は商品をバラして売っていたりするので、
パーツによってはかなり割高な場合もあります。
どこがいいとは一概に言えませんが、
デジラさんが安い部類に入ります。
セール品などは、あり得ない値段で売っているときもありますし、
欲しいパーツがあれば、まずはチェックしてみるといいですよ。
ブリッカーズさんなどはデジラで買えないパーツが揃っています。
たまにクーポンなどをくれるのも嬉しいですね。
StarBrick(スターブリック)37さんなどは、
オリジナルインストの販売や作品紹介などもやっていて精力的です。
値段の差などはありますが、店舗によって使い分けるといいと思います。
ちなみに、デジラでは「オマケ」パーツがついたり、ポイントがついたりします。
また、到着までの時間がかなり短いのも嬉しいところです。
ちょうど、昨日の15時くらいにパーツを発注したのですが、
今日の12時にくらいには届きました。
もしかすると自分は常連なので、入金確認前に送ってくれているかもしれませんが……。
このスピードは仕事でレゴブロック作品をつくっているときには助かります!
しかし、最近では個数制限がキツかったり、ミニフィグなど昔の値段設定よりも高めです。
あとは、パーツが種類ごとでなく、一袋にドカッと入っているので、
仕分けの面倒さはありますね。
このあたりが解消されると嬉しいな……と思います!
レアものや中古なら「ヤフオク」
現行品でないレアパーツを探すなら、ヤフオクという手もあります。
歯形がついた中古をつかまされることもありますが、キレイなものも多いです。
場合によっては、キロ単位で中古パーツを売っている人もいるので、
始めたばかりなら、結構役立つかもしれません。
究極の選択「ブリリン」
毎回最後がここで申し訳ありませんが、
もしアナタがビルダーとして長くやっていくなら避けては通れないのがbricklink(ブリリン)です。
ブリリンであれば、限定ものやレアものでも、お金さえ払えば大抵そろいます。
個数も1000とかの単位で買えるのも嬉しいですね。
英語が必要な雰囲気はありますが、実は問題さえおこさなければまずいりません!
ボタンをかちかちやって注文するのは、ほかのネットショップと同じです。
あとは、先方からインボイス(見積もり書みたいなの)が送られてくるので、
その値段を払えば、あとは届くのを待つだけです。
問題は支払いで、日本からだとPayPal経由で払います。
これも登録さえできれば、それほど難しいことはないと思います。
何せ英語の授業で「Him」を「ヒムさんは……」とか、
人の名前と勘違いしたレベルの僕が大丈夫なんですから。
とはいえ、最近の新しいUI(ユーザーインターフェイス)は、
ちょっとわかりにくい気がしますけど……。
ブリリンの欠点としては、個数の管理が適当なことがあります。
100個とか頼むと、98個とかのときあります。
そうなったら、英語で交渉するか、泣き寝入りです。
僕は、どうしてもそのパーツがその個数ほしかったとき以外は、そのままですね。
よほど、目に余ったら考えますが……。
あと、アメリカなどは、最近送料が高いし、届くの遅い気がします。
実は、JBF用に頼んだ商品が、JBFに参加し終わって家に戻ったら届いてました(苦笑)
ちなみに、1件だけ、5年以上前に頼んだ商品が、いまだに届いていません(大苦笑)
ということで、もしも不安が残るのなら、
ブリリン代行業をしてる方などに頼むのも手かと思います。
そうすれば届かないリスクも、個数が少ないリスクも負う必要がありません。
以上で、パーツの賢い購入法は終わりです。
むかしは、セットを買ってばらしてもいいかも……という意識がありましたが、
かなり非効率的で最近の風潮には合いません。
また、「ブロックすくい」も最近みませんので、割愛しました。
またラグ経由での購入の話もなくはないですが、
一般の方に関係がないので記載はいたしませんでした。
なので本記事の購入先を参考に、賢いオリジナルモデル制作ライフを送ってください。