イベントアーカイブ:2016年「東大レゴ部」五月祭レポート

日本銀行

2016年の「東大レゴ部」の五月祭に行ってきた!

東大ロゴ
テレビチャンピオンで共演させていただいた片桐くんの書き込みから、
東大の五月祭があることを知り、
レゴブログとしてはイベントレポートをすべく、
東大レゴ部の展示を見学しにいきました。
三井くんや片桐くんが在籍中はよく訪れていたのですが、
誰も知らないとちょっと行きにくくて、久しぶりの訪問です。

 

東大レゴ部らしい大型作品

東大レゴ部といえば「安田講堂」をはじめ、大型モデルのイメージが強いです。
今回も、その歴史にふさわしいモデルがいくつか展示されていました。

太陽の塔

太陽の塔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、岡本太郎さんの「太陽の塔」です。
太陽の塔は、1970年の日本万博のシンボル。
特徴としては、
最上部の「黄金の顔」、腹部の「太陽の顔」、背中の「黒の顔(正確には黒い太陽)」
の3つの顔があることです。
個人的に、太陽の顔の口の部分が、お茶目で好きです。

よしかず
でも、ぶっちゃけこの威容を見ていると「パターン青!使徒です!」言われてもおかしくない(笑)
太陽の塔うしろ
太陽の塔首

 

さて、展示されているモデルは、なかなかの高さがありました。
個人的に「いいな」と思ったポイントは、文様の入り具合です。
前面も背面も、曲線になじむように配置されています。
また、首の付け根部分は、テクニックパーツで角度をつけた上で補強されてました。

日本銀行本店

日本銀行

東京駅や旧両国国技館などを手がけた辰野金吾氏設計の建物です。
バロック様式の柱やドーム型屋根と、ルネサンス様式である規則正しく並ぶ窓など、
そのふたつの様式を取り入れたネオ・バロック建築の最高峰ともいえる建築なので、
実物を見ているだけで、建物ビルダーならうずうずしてきそうな建物ですね。

展示作品のほうも、よく特徴を捉えて再現されていました。
ビルダーとして一番気になるのは、建物の外壁の色を何にするかです。
新灰でもないし、タンでもない。
あえていえばダークタンのような気もしますが、
実際に使うと色が濃すぎるんだろうな……という予想です。
この作品では、解決案として白をメインカラーにして、
新灰とタンを散らしてありました。

らせん階段
あと、見ていて面白いなと思ったのは、
「中2階(?)」にあったらせん状の非常階段です。
こういう細かいところを再現されると嬉しいですね!

 

そのほかの注目作品

上記以外にも、気になるモデルがたくさんありました。
たとえば、奥のほうにあったバイオニクル作品と「艦コレ」作品です。
バイオニクルは、最近復活傾向にあるので、ニクラーの時代が帰ってくるかも!
「艦コレ」も、ほとんどモデル化したんじゃないかってくらい数があって壮観です。
また、隠れたところに「スターウォーズ」のBB−8が展示されています。
写真撮影禁止だったので写してないですが、これは見応えありますね!
あとは、そのほかのみどころです。

東京タワー

東京タワー
東京タワーは、細かい支柱(?)の再現がポイントです。
展示作品では、スロープやプレートを階段状にしたものを使っていました。
さすが基本パーツメインの東大レゴ部です!

 

スーパーカミオカンデ

スーパーカミオカンデ
工学系か、SF大好き人間しか知らなそうな「スーパーカミオカンデ」は、
東京大学宇宙線研究所が運用する世界最大の「水チェレンコフ宇宙素粒子観測装置」です。
まあ、興味ない人には「凄い装置」ってことでいいかと。
光電子増倍管に透明の1×1丸プレートを6708個使っているとのことで、
その手間暇に脱帽です。

 

よしかず
明日(5月15日)も展示しているので、
興味を持った人は本郷の東大へGO!!

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