レゴブロックで「クラッシックスペース道」始めました

支援機

「クラッシックスペース道」を始めよう

以前のポストにも書いたように、
私の所属するレゴユーザーグループ「サクラグ」では、
今年のJBFにクラッシックスペースをテーマに合作することなりました。

そこで、私も何か作らなければいけないわけですが、
自分がレゴブロックを始めたころには存在していないシリーズだったので、
ちょっとイメージがつかないところがあります。
でも「だからできません!」と言って、
適当にお茶を濁した作品を展示するなんてツマラナイ。
そこで、勉強しながらチャレンジしてみました!

今回のレゴブログ「アレゴレNEXT」では、
どのようなステップでクラッシックスペースの世界観を学んで、
制作作業に役立てたのかを紹介します。
組み方の参考になれば幸いです!

「ベニーの宇宙船ったら宇宙船!」でおさらい!

ベニーの宇宙船

さきほど、クラッシックスペースは、すでにないシリーズとお話しましたが、
最近復刻というかリイマジネーションされたセットが販売されていました。
それは「ベニーの宇宙船ったら宇宙船!(70816)」で、
映画の公開に合わせてレゴ「ムービーシリーズ」の一環として発売されました。

色合いや形など、クラッシックスペースの世界観を残しながら、
現在のギミックや新型パーツなどを盛り込み、
子供から大人まで楽しめるセットになっています。

そこで一度組んで世界観を理解しようとしたのですが、
なんと「買ってなかった!(苦笑)」
いや〜1万円くらいで売られたのを見た気がするんですが、
リアル路線が好きなのでデザイン的にちょっと好みでないし、
多分、お小遣いが足りなかったんだと思うですが、これは失策でした。

そこで、レゴ友のエッジさん情報を頼りに、
新品箱潰れを定価レベルで購入……ちょっと痛い出費です。
早速組んでみると、色々とギミックがあって面白かったです。
特に艦載機(?)が両脇についていて、
「宇宙からのメッセージ」のリアベ号を思い出しました。
また、スラスターを引っ張ると翼が可動するのも楽しいです!

 洋書「Lego Space: Building the Future」で学習

続いては「Lego Space: Building the Future」という、
クラッシックスペースの専門書(?)を購入して、
さらに世界観をみっちりとたたき込みます!

もちろん、ネットで画像検索して昔の商品画像を見る方法もありますが、
それだとまとめてみられないし、
自分が作りたいのは新規パーツを使ってリアル風にローカライズされたもの。
そうい意味では、この本は最適で、優秀な作品をたくさん見られました。

サンプルモデル

嬉しいのはサンプル作品の、
インストラクションが掲載されていること。
でも、かなり細かいパーツが必要なので、
残念ながら作れる人は少ないかもしれません。
写真は、実際に載っていたサンプル。
「U.S.S.ディファイアント」号っぽいですね。

クラッシックスペースとは「灰」と「青」と「クリアイエロー」なり

学んだ結論としては「灰」と「青」と「クリアイエロー」で作れば、
クラッシックスペースらしくなる……ということです。

まあ、これについてはサクラグの「やも」さんをはじめとする
「クラッシックスペース制作委員会(適当)」の
メンバーに提唱されてましたので、わかっていたことではあります。
ですが、実際にやってみると、その使い方を理解できました。

まず、「灰」の使い方ですが、
これはボディの大半をこの色でまかなうとよさそうです。
単調になりそうではありますが意外とそうでもありませんでした。
もし、気になる人は、新灰と旧灰をまぜて使う手もあるかと思います。

そして「青」の使いかた。
これは、比較的表面上部に集中させます。
一度全部を灰で作って、
上から青でコーティングしていいくらいです。
ついでに尾翼系も青がよさげです。

最後は「クリアイエロー」。
これは、キャノピーとか窓とかですね。

支援機
で、その法則に則って作ったのがコレ。
「ベニーの宇宙船ったら宇宙船!」にもついていた支援機っぽいやつを、
自分の作品にも使いたくて作ってみました。
まだブラッシュ中ですが、それっぽくなったかと思います。

 

よしかず
一応、「武器をつけない」ってルールもあるみたいです。でも「ベニーの宇宙船」には、たくさんついてた(笑)

そのほかの色はダメなの?

ほかの色を使ってはダメということはないと思います。
実際、「ベニーの宇宙船ったら宇宙船!」は、
かなりの色が入っていました。
また、「Lego Space: Building the Future」も、
本の後半は赤とか黒とか使われていました。
なので、好きに使っていいと思います。
たとえば「白」なんか、
キレイで宇宙っぽい感じがすると思います。

ですが、今回は「合作」ということもあり、
私自身は、完全にこの3色に絞って制作しました。
色を集めたりするのは大変なのですが、
以前BFC(ブリックファンキャッスル)の王都を作ったとき、
みんなで屋根は青、外装は白……という縛りで街を作りました。
最初は大変だなぁ……と思ったのですが、
完成したときの景観は素晴らしいものでした。
その時の経験から、無理をしてでも3色に合わせています。

……とはいえ、誰もがパーツがそろうわけではないので、
人に強要する気はありません。
特に、クリアイエローの入手は困難です。
私自身、ほとんど持っていませんでしたので、
「ベニーの宇宙船ったら宇宙船!」が貴い犠牲になりました(笑)

……ということで、参考になれば幸いです。

よしかず
もし「クラッシックスペースをやってみよかな」と思った人は、
まずは、できる範囲でチャレンジしてみたはいかがでしょうか?

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